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起業家目指すスーパー中学生が見たマイクロソフトの濃い部分

みなさん、こんにちは。日本マイクロソフトのエバンジェリストの大田です。

 

先日の EdTechCamp にて見事受賞した山内さん向けにオフィスツアーを実施したので、

マイクロソフトの最新の取り組みについても触れつつ、オフィスツアーの内容を紹介させていただきます。

 

 

山内さんについて

山内さんは、中高生国際 Ruby プログラミングコンテストでの15 歳以下の部での最優秀賞受賞を皮切りに、

プログラミングの楽しさを仲間に伝える団体 “It is IT” の立ち上げや、

プログラミング ワークショップの開催など様々なご活躍をされています。

TEDx Kids のページに略歴と動画が掲載されていますので、詳細は是非そちらをご覧ください。

 

濃いぃオフィスツアー

通常のオフィスツアーは、部屋の内覧などを主にさせていただくのですが、

今回は EdTech キャップでも受賞した山内さん向けにカスタマイズされたツアーでした。

そう、マイクロソフトの中でも特に濃い方々によるツアーです。

その中でも、今回アカデミックチームで担当させていただいた以下 2 つにフォーカスして紹介いたします。

  • インドでのベンチャー支援状況の紹介 by 砂金
  • マイクロソフトテクノロジーの活用事例の紹介 by 澤

  

■インドでのベンチャー支援状況の紹介

現在インドにて、弊社の砂金がベンチャー支援に関わっているため、

世界のベンチャー事情に興味のある山内さんへ支援状況を紹介していました。


バンガロールには、インドだけではなくオーストラリアやシンガポールのスタートアップを含む 12 チームが集まっており、

サービスよりというよりも、コア技術系のスタートアップが多い状況や、

マイクロソフトが技術的な支援やプレゼン練習などでベンチャーの成長を支援していることを紹介していました。

その中でも山内さんが特に興味を持っていたこととして、「海外に出ていく時に自分がどういうバリューを持つか?」という話題でした。

 

実際に砂金はインドでの経験から、「日本のマーケットの状況を聞かれる。そしてそれを話せることがバリュー」という例を話しつつ、

自分の国のことをしっかり理解すること、そしてそれを英語で話せることの重要性を山内さんへ伝えていました。

これだけでも濃い話でしたが、消化する間もなく次の濃いセッションへ移動していきました。

  

■マイクロソフトテクノロジーの活用事例の紹介

Desktop、Web やモバイルだけではなく、センサーなどの技術も活用しているマイクロソフトの取り組みを、

マイクロソフトテクノロジーセンター センター長の澤さんよりご紹介いただきました。

テクノロジーセンターには様々な機材が並んでおり、

高機能センサーである KinectPerceptive Pixcel という巨大モニターを使ったデモを見て、山内さんも楽しそうな様子でした。

特に、センサーを使ったお話の中では、普段自分があまりかかわりのないシチュエーション (治療やリハビリ) の中でのソリューションということもあり、

とても興味深そうに澤さんのデモを見ていました。

 

この後、データーセンターの見学や、IoT 時代のためのガジェット開発講座なども受けた山内さん。

最終日にはプレゼンもされたとのことですが、澤さんからは「これからの楽しみな中学生」と大絶賛を受けていました。

マイクロソフトで体験したことを元に、今後スーパー高校生、大学生、さらには、世界を変える大人として活躍してくれることを祈っています。

 

 

大田