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Android で SDK ログ記録を構成する

この記事では、ログ記録のオンとオフを切り替える手順と、ログ レベルを設定する手順について説明します。

Mobile SDK のバージョン (RC 1.21 以降) に応じて、ログ記録のメカニズムの構成が変更されます。 RC 1.21 では、SDK はネイティブの Android ログ システム プロパティを使用します。 詳細については、SDK のバージョンに対応する以下のセクションを参照してください。

RC 1.21 以降

RC 1.21 の時点では、SDK の組み込み Clog.cloggedではなく、Android のログ システム プロパティが使用されます。

開発中に SDK のログ記録を有効にするには、USB 経由でデバイスを接続し、ターミナルから次のコマンドを発行します。

$ adb shell setprop log.tag.OPENSDK VERBOSE
      

ログ記録設定は、デバイスが再起動されるまで有効なままになります。

Android でのログ タグの動作の詳細については、 Log.isLoggable()のドキュメントを参照してください。

ADB シェル コマンドの使用方法の詳細については、「 ADB シェル コマンド」を参照してください。

RC 1.20 以降

バージョン RC 1.20 以降では、既定では SDK ログが有効になっています。 次のようにオフにすることができます。

// Turn off the log messages emitted by the SDK.
Clog.clogged = true;