ICE31
ICE31 は、テキストを表示する コントロールで使用される定義済みのフォント スタイルを検証します。 また、DefaultUIFont プロパティが有効なフォント スタイルを参照していることも検証します。
コントロールの追加とテキスト のに関するページの説明に従って、コントロールに定義済みのフォント スタイルを設定できます。 テキスト文字列のフォントとフォント スタイルを設定するには、表示される文字の文字列の先頭に {\style} または {&スタイル} を付けます。 ここで、style は、TextStyle テーブルの TextStyle 列に一覧表示される識別子です。 どちらも存在しないが、DefaultUIFont プロパティが有効なテキスト スタイルとして定義されている場合は、そのフォントが使用されます。
ICE31 は、コントロール テーブル の各コントロールの [テキスト] 列をチェックして、TextStyle テーブルに有効なエントリが存在することを確認します。
ICE31 は、ScrollableText コントロール を無視します。
業績
ICE31 は、未定義のスタイル、長すぎるスタイル名、不足している TextStyle テーブル、および右中かっこのないスタイル タグに関するエラー メッセージを投稿します。
スタイル タグが行の先頭にない場合、またはコントロールに複数のスタイル タグがある場合、ICE31 は警告を投稿します。
例
ICE31 は、次の例のエラーを投稿します。
- Control DialogB.Control1 では、未定義の TextStyle BadStyle が使用されます。
- Control DialogB.Control2 では、未定義の TextStyle BadStyle が使用されます。
- Control DialogB.Control6 に、テキスト スタイルの右中かっこがありません。
- Control DialogB.Control3 は、長すぎて有効でないテキスト スタイルを指定します。
ICE31 は、次に示す例に関する次の警告を投稿します。
- DialogB.Control4 のテキスト スタイル タグは無効です。 本当にテキストとして表示しますか?
コントロール テーブルの (部分)
] ダイアログ | コントロール | テキスト |
---|---|---|
DialogA | Control0 | {\OKStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogA | Control1 | {&OKStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control1 | {&BadStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control2 | {\BadStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control3 | {&72 文字を超えるスタイルであるため、何らかの方法で TextStyle テーブルで取得できてもスタイルにすることはできません}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control4 | 警告 {\OKStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control5 | {\OKStyle}{&OKStyle}これは表示するテキストです。 |
DialogB | Control6 | {\OKStyle 表示するテキストです。 |
TextStyle テーブル (部分)
TextStyle |
---|
OkStyle |
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