ICE 105
ユーザーごとのコンテキストでのインストールに関する一連の要件に対してパッケージを検証します。 ICE 105 では、デュアル用途パッケージを検証することもできます。 デュアル用途パッケージを使用すると、ユーザーは、ユーザーごとのコンテキストまたはコンピューターごとのコンテキストでアプリケーションをインストールするかどうかを選択できます。 デュアル用途パッケージの開発については、「単一パッケージ作成 」を参照してください。
ICE 105 は、パッケージの次の検証を実行します。
- CustomAction テーブルに、昇格された特権で実行するようにマークされているカスタム アクションが含まれていることを確認します。 昇格されたカスタム アクションの詳細については、「カスタム アクションセキュリティ 」を参照してください。
-
Directory テーブルに、次のシステム フォルダープロパティが含まれていないことを確認します。
- AdminToolsFolder
- CommonAppDataFolderの
- FontsFolder
- System16Folder
- System64Folder
- SystemFolder
- TempFolderの
- WindowsFolderの
- WindowsVolumeの
- パッケージが共通言語ランタイム アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュ (GAC) にインストールしていないことを確認します。アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールする方法の詳細については、「パッケージ へのアセンブリの追加」および「共通言語ランタイム アセンブリ のインストール」を参照してください。
- ODBCDataSource テーブル チェックして、パッケージにデータ ソースがインストールされていないことを確認します。
- ServiceInstall テーブルを確認して、パッケージにサービスがインストールされていないことを確認します。
- レジストリ テーブルが、HKEY_LOCAL_MACHINE キーの下にエントリを書き込まないことを確認します。
Windows インストーラー 4.5 以前の: サポートされていません。 この ICE は、Windows インストーラー 5.0 以降で使用できます。
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