カスタム アクション
Windows インストーラーには、インストール プロセスを実行するための多くの組み込みアクションが用意されています。 これらのアクションの一覧については、「標準アクションリファレンス」を参照してください。
ほとんどの場合、インストールを実行するには、標準アクションで十分です。 ただし、インストール パッケージの開発者がカスタム アクションを記述する必要があると判断する場合があります。 例えば:
- ユーザーのコンピューターにインストールされている、またはアプリケーションと共にインストールされている、インストール中に実行可能ファイルを起動する必要があります。
- ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) で定義されているインストール中に特殊な関数を呼び出す必要があります。
- インストール時に、開発言語の Microsoft Visual Basic Scripting Edition または Microsoft JScript リテラル スクリプト テキストで記述された関数を使用する必要があります。
- インストール スクリプトが実行されるまで、一部のアクションの実行を延期する必要があります。
- ProgressBar コントロールと TimeRemaining Text コントロールに時間と進行状況の情報を追加する必要があります。
次のセクションでは、カスタム アクションと、それらをインストール パッケージに組み込む方法について説明します。
- カスタム アクション の
- カスタム アクション を使用した
- カスタム アクション リファレンス の
- すべてのカスタム アクションの種類の概要一覧