色の基本
ディスプレイやプリンターなどのデバイスの色機能は、モノクロから何千もの色まで多岐にわたっています。 アプリケーションでは、この範囲を通じてデバイスの出力を生成する必要がある場合があるため、さまざまな色の機能を処理するように準備する必要があります。
アプリケーションは、GetDeviceCaps 関数を使用して NUMCOLORS 値を取得することで、特定のデバイスで使用可能な色の数を検出できます。 この値は、アプリケーションで使用できる色の数を指定します。 通常、このカウントは、プリンター内のインクの数や、ディスプレイ アダプターがモニターに送信できる個別の色信号の数など、出力デバイスの物理的なプロパティに対応します。
NUMCOLORS 値は色の数を指定しますが、使用可能な色が何であるかを識別しません。 アプリケーションは、PS_SOLIDの種類を持つすべてのペンを列挙することで、使用可能な色を検出できます。 特定のデバイスをサポートするデバイス ドライバーには、通常、完全な範囲の実線ペンがあり、システムでは、デバイスが生成できる色のみを持つ必要があるため、これらのペンの列挙は、多くの場合、色の列挙と同じです。 アプリケーションは、EnumObjects 関数を使用してペンを列挙できます。 コード例については、「色 の列挙」を参照してください。
詳細については、次のトピックを参照してください。
- 色の値
- 色近似とディザリング
- ビットマップ の色の
- カラー ミキシング