EAP 属性
EAP 属性は、認証セッションに関連する事前に定義された種類のデータを含む EAP_ATTRIBUTE 構造です。 属性は、EAP メソッドとサプリカント間、または EAP メソッドと認証子の間で情報を通信するために使用されます。 EAP メソッドのピアと認証子の実装では、ネットワーク経由でこれらの属性を交換できます。
サポートされている属性の種類の完全な一覧がトピック EAP_ATTRIBUTE_TYPEに表示されます。
サプリカントによって使用される属性
次の属性型は、802.1X サプリカントによって使用されます。
- eatVendorSpecific を する
PPP クライアント サプリカントでは、次の属性の種類が使用されます。
- eatMinimum を する
- eatEAPTLV を する
PPP サーバー サプリカントでは、次の属性の種類が使用されます。
- eatUserName を する
- eatReplyMessage を する
- eatState を する
- eatSessionTimeout を する
- eatEAPMessage を する
メソッドによってエクスポートされる属性
次の属性の種類は、EAP メソッドによってエクスポートできます。
- eatClearTextPassword を する
- eatQuarantineSoH を する
- eatMethodId を する
次の属性の種類は、EAP トランスポート レベル セキュリティ (TLS) (EAP-TLS) メソッドによってエクスポートされます。
- eatCertificateOID を する
次の属性の種類は、Microsoft チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル バージョン 2.0 (MS-CHAPv2) メソッドによってエクスポートされます。
- eatUserName を する
- eatCredentialsChanged を する
次の属性の種類は、ネットワーク ポリシー サーバー (NPS) によって使用されます。
- eatCertificateOID を する
次の属性の種類は、Protected Extensible Authentication Protocol (PEAP) メソッドによってエクスポートされます。
- eatUserName を する
- eatPEAPEmbeddedEAPTypeId を する
- eatPEAPFastRoamedSession を する
- eatQuarantineSoH を する
関連トピック