ActivateAtStorage
使用している永続的な状態または初期化元の永続的な状態と同じコンピューター上のオブジェクトをインスタンス化するようにクライアントを構成します。
レジストリ エントリ
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\AppID
{AppID_GUID}
ActivateAtStorage = value
備考
これは REG_SZ 値です。 'Y' または 'y' で始まる値は、ActivateAtStorage を使用する必要があることを示します。
ActivateAtStorage 機能を使用すると、クライアントが使用するデータと同じコンピューター上で実行中のオブジェクトを見つけることができます。 これにより、オブジェクトがネットワーク経由の呼び出しではなくローカル ファイル システム呼び出しを実行するため、ネットワーク トラフィックが減少します。
ActivateAtStorageに値が設定されている場合、これは、CoGetInstanceFromFile および CoGetInstanceFromIStorage関数の呼び出し、および IMoniker::BindToObjectのファイル モニカー実装の既定の動作になります。 これらのすべての呼び出しで、COSERVERINFO 構造体を指定すると、関数呼び出しの間、ActivateAtStorage の設定がオーバーライドされます。 呼び出し元 COSERVERINFO 情報を、BIND_OPTS2 構造体を介して IMoniker::BindToObject 渡すことができます。
ActivateAtStorage に設定された値は、クラスのレジストリ情報がクライアントのコンピューターにインストールされていない場合にCLSCTX_REMOTE_SERVERが指定されている場合の既定の動作でもあります。 そのため、ActivateAtStorage 利用するように作成されたクライアント アプリケーションでは、管理が少なくて済む場合があります。
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