ICE42
ICE42 は、inProc サーバーが クラス テーブル内の EXE ファイルにリンクされていないことを検証します。 また、引数と DefInProc 値を持つのは LocalServer クラスと LocalServer32 クラスだけであることを検証します。
結果
ICE42 は、クラス テーブルに EXE ファイルにリンクされている InProc サーバーがある場合にエラーを投稿します。
例
ICE42 は、次の例のエラーを報告します。
ICE42 エラー | 形容 |
---|---|
CLSID '{GUID1}' は InProc サーバーですが、実装コンポーネント 'Component1' には KeyFile として EXE ('test.exe') があります。 | InProc サーバーとして指定された実行可能ファイルがあります。 EXE ファイルを InProc サーバーにすることはできません。 |
コンテキスト 'InProcServer32' の CLSID '{GUID1}' には引数があります。 引数を持つことは、LocalServer コンテキストだけです。 | このエラーを解決するには、引数を削除します。 |
コンテキスト 'InProcServer32' の CLSID '{GUID1}' は、既定の InProc 値を指定します。 既定の InProc 値を持つことは、LocalServer コンテキストのみです。 | LocalServer または LocalServer32 コンテキストで動作するオブジェクトではない既定の InProc 値を持つオブジェクトがあります。 このエラーを修正するには、DeflnProc 値を削除するか、クラスのコンテキストを変更します。 |
クラス テーブル (部分)
CLSID | 文脈 | コンポーネント_ | DefInProcHandler | 引数 |
---|---|---|---|---|
{GUID1} | InProcServer32 | Component1 | InProcServer | Arg |
コンポーネント テーブルの (部分)
コンポーネント | KeyPath |
---|---|
Component1 | File1 |
ファイル テーブルの (部分)
ファイル | ファイル名 |
---|---|
File1 | test.exe |
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