テープの初期化
アプリケーションでは、CreateFile 関数を使用して、テープ デバイスのハンドルを作成する必要があります。 このハンドルは、デバイス内のテープに対する後続の操作で使用されます。
アプリケーションがテープに書き込む前に、アプリケーションのニーズと使用されているテープ ドライブの機能に応じてテープをフォーマットする必要があります。 CreateTapePartition 関数はテープを再フォーマットし、指定したサイズの特定の数のパーティションを作成します。
PrepareTape 関数は、アクセスまたは削除するテープを準備します。 この関数は、テープの読み込み、アンロード、ロック、またはロック解除を行うことができます。 この機能は、テープをテープの端に移動し、先頭に戻すことによって、テープを張力付けすることもできます。
テープおよびテープ ドライブに関する情報を取得して設定するために、アプリケーションは GetTapeParameters、SetTapeParameters、および GetTapeStatus関数使用します。
GetTapeParameters は、テープまたはテープ ドライブを記述する情報を取得します。 テープ情報には、テープの種類、密度、ブロック サイズが含まれます。テープ上のパーティションの数。残りのテープの量。などなど。 テープ ドライブ情報には、ドライブの既定のブロック サイズ、最大パーティション数、サポートされている機能が含まれます。
setTapeParameters、テープ ブロック サイズを設定するか、ドライブがハードウェア エラー修正、データ圧縮、データパディング、または 3 つの組み合わせをサポートしているかどうかを示すテープ ドライブ フラグを設定します。
GetTapeStatus は、テープ ドライブがテープ コマンドを処理する準備ができているかどうかを示します。