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Windows プロパティ システム

目的

Windows プロパティ システムは、シェル項目に関するメタデータを一様に表現する方法を提供する、データ定義の拡張可能な読み取り/書き込みシステムです。 Windows Vista 以降の Windows プロパティ システムを使用すると、シェル項目のメタデータを格納および取得できます。 シェル項目は、ファイル、フォルダー、電子メール、連絡先などの 1 つのコンテンツです。 プロパティは、シェル項目に関連付けられた個々のメタデータです。

開発者対象ユーザー

Windows プロパティ システム SDK のドキュメントを読み始める前に、以下の基本的な理解が必要です。

  • コンポーネント オブジェクト モデル (COM)
  • シェル名前空間のプログラミング

COM の概要については、「COM Fundamentals」を参照してください。 シェル名前空間のプログラミングの概要については、「シェル名前空間の概要」を参照してください。

Windows プロパティ システムの使用については、「プロパティ システムの概要: 開発シナリオ」を参照してください。

実行時の要件

Windows プロパティ システムを使用するためにサポートされているランタイム環境は、Windows Vista 以降と Windows ソフトウェア開発キット (SDK) です。 Windows XP および Microsoft Windows Desktop Search (WDS) 3.0 以降には、Windows プロパティ システムのサブセットも含まれています。 Windows 7 または更新された Windows Vista SDK のダウンロードについては、Windows SDK を参照してください。

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