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smiVENDORINFO 構造体 (winsnmp.h)

[SNMP は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、WS-Man の Microsoft 実装である Windows リモート管理を使用します。

smiVENDORINFO 構造体には、Microsoft WinSNMP の実装に関する情報が含まれています。 WinSNMP アプリケーションは 、SnmpGetVendorInfo 関数を呼び出して、この構造体を取得できます。 smiVENDORINFO 構造体は、WinSNMP API バージョン 2.0 の要素です。

構文

typedef struct {
  char      *vendorName[MAXVENDORINFO  2];
  char      *vendorContact[MAXVENDORINFO  2];
  char      vendorVersionId[MAXVENDORINFO];
  char      vendorVersionDate[MAXVENDORINFO];
  smiUINT32 vendorEnterprise;
} smiVENDORINFO, *smiLPVENDORINFO;

メンバー

vendorName[MAXVENDORINFO * 2]

null で終わる文字列 "Microsoft Corporation" を含みます。 この文字列は、エンド ユーザーへの表示に適しています。

vendorContact[MAXVENDORINFO * 2]

WinSNMP に関連する情報について Microsoft に問い合わせる方法を示す null で終わる文字列を指定します。 たとえば、このメンバーには、住所、電話番号、FAX 番号、URL、または "snmpinfo@microsoft.com" などの電子メール アドレスを含めることができます。 文字列は表示に適しています。

vendorVersionId[MAXVENDORINFO]

Microsoft WinSNMP 実装が現在サポートしている WinSNMP API のバージョン番号を識別する null で終わる文字列を指定します。 文字列は表示に適しています。

vendorVersionDate[MAXVENDORINFO]

Microsoft WinSNMP 実装が現在サポートしている WinSNMP API のバージョンのリリース日を示す null で終わる文字列を指定します。 文字列は表示に適しています。

vendorEnterprise

インターネット割り当て番号機関 (IANA) によって割り当てられた Microsoft のエンタープライズ番号 (永続的なアドレス) である値 311 が含まれます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header winsnmp.h

関連項目

SnmpGetVendorInfo

WinSNMP API の概要

WinSNMP 構造体