SQL Server エージェントのエラー ログ
適用対象:SQL Server
Azure SQL Managed Instance
大事な
Azure SQL Managed Instance では、SQL Server エージェントのほとんどの機能が現在サポートされているわけではありません。 詳細については、Azure SQL Managed Instance の T-SQL と SQL Server の違いの を参照してください。
SQL Server エージェントは、警告とエラーを既定で記録するエラー ログを作成します。 次の警告とエラーがログに表示されます。
潜在的な問題に関する情報を提供する警告メッセージ ("ジョブ <job_name> が実行中に削除されました" など)。
通常、システム管理者による介入が必要なエラー メッセージ ("メール セッションを開始できません" など)。エラー メッセージは、net send をして、特定のユーザーまたはコンピューターに送信できます。
SQL Server では、最大 9 つの SQL Server エージェント エラー ログが保持されます。 アーカイブされた各ログには、ログの相対的な有効期間を示す拡張機能があります。 たとえば、拡張子が .1 の場合、アーカイブされた最新のエラー ログが示され、拡張子が .9 の場合は最も古いアーカイブ済みエラー ログが示されます。
既定では、実行トレース メッセージは SQL Server エージェントのエラー ログに書き込まれません。これは、エラー ログが容量オーバーになってしまう可能性があるためです。 エラー ログがいっぱいになると、より困難なエラーを選択して分析する機能が低下します。 ログはサーバーの処理負荷に追加されるため、実行トレース メッセージをエラー ログにキャプチャして取得する値を慎重に検討することが重要です。 一般に、特定の問題をデバッグする場合にのみ、すべてのメッセージをキャプチャすることをお勧めします。
SQL Server エージェントが停止すると、SQL Server エージェントのエラー ログの場所を変更できます。 エラー ログが空の場合、ログを開くことができません。 dbo.sp_cycle_agent_errorlogを使用して SQL Server エージェントを停止することなく、いつでも SQL Server エージェント ログを循環させることができます。
SQL Server エージェントのエラー ログ を表示するには
SQL Server エージェントのエラー ログ の名前を変更するには
SQL Server エージェントのエラー メッセージを送信するには
実行トレース メッセージを SQL Server エージェント のエラー ログ に書き込むには