プロンプトを使用して特定のタスクをエージェントに実行させる
プロンプト ノードは、AI Builder のカスタム プロンプト作成機能を統合し、カスタム エージェント用の GPT モデルに指示を与えます。
トピックにプロンプトノードを追加する
トピックを開き、新しいノードを追加するノードの下にある ノードの追加 アイコン
を選択します。
アクションの呼び出し>プロンプトの作成 を選択します。
エージェントに、使用用途に関連する背景、指示、その他の情報を提供します。
注意
匿名ユーザー (認証なし) を許可するように構成されたエージェントは、Dataverse テーブルをナレッジ ソースとして使用できません。 しかし、プロンプトの入力パラメーターを指定し、プロンプトを実行する GPT モデルを選択し、生成されるテキストのランダム性と創造性を制御する温度を設定することはできます。
迅速な指示のためのベストプラクティス
プロンプト ノードを使用する場合は、プロンプト エンジニアリングのベスト プラクティスに従うことが重要です。 この機能を最大限に活用するためのヒントを次に示します。
- 具体的にする: カスタム指示は、明確かつ具体的にする必要があります。そうすることにより、エージェントは正確に何をすべきかがわかります。 混乱や不正確な応答につながる可能性のある曖昧な言葉は避けてください。
- 例を使用する: 指示を説明する例を示し、エージェントが自分の期待を理解できるようにします。 例は、エージェントが正確で適切な応答を生成するのに役立ちます。
- シンプルに保つ: カスタム指示の詳細が多すぎたり、ロジックが複雑になったりしないようにします。 エージェントが効果的に処理できるよう、指示はシンプルかつ簡潔にしてください。
- エージェントに逃げ道を与える: 割り当てられたタスクをエージェントが完了できない場合に備えて、代替パスを用意します。 たとえば、ユーザーが質問したときに、「回答が見つからない場合は "見つかりません" と応答してください」という内容を含めることができます。この代替パスにより、エージェントは誤った応答の生成を回避できます。
- テストと調整: カスタム指示を徹底的にテストして、意図したとおりに動作していることを確認することが重要です。 エージェントの応答の正確性と有効性を向上させるため、必要に応じて調整を行います。
重要
- AI Builder は、GPT 4o Mini と GPT 4o のモデルで実行されます。これらのモデルは、Azure OpenAI サービスで動作します。
- この機能は特定の地域に限定されています。
- この機能は、使用制限または容量帯域幅調整の対象となる場合があります。