CosmosDiagnostics class
- これは、クライアント操作中に収集された診断情報を保持する Cosmos 診断の種類です。 つまり、Item.read()、Container.create()。
これには 3 つのメンバーがあります。
-
clientSideRequestStatistics
メンバーには、次のような集計診断情報が含まれています。
- メタデータ参照。 ここでは、最終的な目的のリソースとは別に、すべてのサーバー要求がメタデータ呼び出しと見なされます。
つまり、item.read(id) の場合、クライアントがエンドポイントを検出するためにサーバー呼び出しを行った場合、メタデータ呼び出しと見なされます。
- 再試行
- エンドポイントが接続されました。
- 要求、応答ペイロードの統計。
- gatewayStatistics - メイン操作に対応する情報。 たとえば Item.read() の間、クライアントはメタデータ検索などの多くの操作を実行する場合がありますが、gatewayStatistics は実際の読み取り操作の診断情報を表します。
- diagnosticNode - 詳細な診断情報をキャプチャする構造のようなツリーです。 既定では無効になっており、非運用環境でのデバッグにのみ使用されます。 diagnosticNode でキャプチャされる詳細の種類は、
CosmosDbDiagnosticLevel
によって制御されます。
- CosmosDbDiagnosticLevel.info - 既定値です。 このレベルでは、clientSideRequestStatistics のみがキャプチャされます。 運用環境を対象としています。
- CosmosDbDiagnosticLevel.debug - diagnosticNode と clientConfig をキャプチャします。 要求と応答のペイロードはキャプチャされません。 運用環境で使用するためのものではありません。
- CosmosDbDiagnosticLevel.debug-unsafe - CosmosDbDiagnosticLevel.debug でキャプチャされたデータに加えて、要求と応答のペイロードもキャプチャします。
運用環境で使用するためのものではありません。
- clientConfig - 初期化中のクライアントの構成方法に関連する情報をキャプチャします。
プロパティ
プロパティの詳細
clientConfig
clientConfig?: ClientConfigDiagnostic
プロパティ値
clientSideRequestStatistics
clientSideRequestStatistics: ClientSideRequestStatistics
プロパティ値
diagnosticNode
diagnosticNode: DiagnosticNode
プロパティ値