MSTEST0022: Dispose メソッドよりも TestCleanup を優先する
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | MSTEST0022 |
Title | Dispose メソッドよりも TestCleanup を優先する |
カテゴリ | デザイン |
修正が中断ありか中断なしか | なし |
既定で有効 | いいえ |
既定の重要度 | 情報 |
導入されたバージョン | 3.4.0 |
コード修正の有無 | はい |
原因
このルールでは、 Dispose
または DisposeAsync
メソッドが検出されたときに診断が行われます。
規則の説明
Dispose
または DisposeAsync
はより一般的なパターンですが、一部の開発者はテスト クリーンアップ フェーズに常に [TestCleanup]
を使用することを好みます。メソッドでは、以前のバージョンの .NET でも非同期パターンが許可されるためです。
違反の修正方法
Dispose
または DisposeAsync
メソッドを [TestCleanup]
に置き換えます。
どのようなときに警告を抑制するか
通常、オプトインすることに決めた場合はこのルールの警告を抑制しません。
メモ
このルールはオプトインです。 <MSTestAnalysisMode>All</MSTestAnalysisMode>
を使用していても、有効になりません。 MSTestAnalysisMode
の詳細については、の MSTest コード分析を参照してください。
警告を抑制する
単一の違反を抑制するだけの場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則をもう一度有効にします。
#pragma warning disable MSTEST0022
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore MSTEST0022
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.MSTEST0022.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
.NET