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AVERAGEA

適用対象: 計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

列の値の平均 (算術平均) を返します。 テキストと数値以外の値を処理します。

構文

AVERAGEA(<column>)

パラメーター

用語 定義
column 平均を求める値を含む列。

戻り値

10 進数。

備考

  • AVERAGEA 関数は列を受け取り、その中の数値を平均化しますが、次の規則に従って数値以外のデータ型も処理します。

    • TRUE に評価される値は 1 としてカウントされます。
    • FALSE 評価される値は 0 (ゼロ) としてカウントされます。
    • 数値以外のテキストを含む値は、0 (ゼロ) としてカウントされます。
    • 空のテキスト ("") は 0 (ゼロ) としてカウントされます。
  • 数値の論理値とテキスト表現を計算の一部として参照に含める必要がない場合は、AVERAGE 関数を使用します。

  • 集計する行がない場合は常に、この関数は空白を返します。 ただし、行があるが、指定された条件を満たす行がない場合、関数は 0 を返します。 条件を満たす行が見つからない場合も、0 が返されます。

  • この関数は、計算列または行レベル セキュリティ (RLS) 規則で使用する場合、DirectQuery モードでは使用できません。

次の例では、次の表に示すように、参照される列の空白以外のセルの平均を返します。 AVERAGE 関数を使用した場合、平均は 21/2 になります。AVERAGEA 関数では、結果は 22/5 です。

トランザクション ID 結果
0000123 1 1 としてカウントされます
0000124 20 20 としてカウント
0000125 n/a 0 としてカウント
0000126 0 としてカウント
0000126 TRUE 1 としてカウントされます
= AVERAGEA([Amount])

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