次の方法で共有


MQTT メッセージをパブリッシュまたはサブスクライブするためのカスタム JWT の認証と認可

カスタム JWT を使って MQTT クライアントが Event Grid 名前空間に接続するのを認証できます。 カスタム要求を JWT トークンに埋め込んで検証し、Event Grid トピック スペースに対するパブリッシュまたはサブスクライブのアクセス許可を認可できます。

重要

  • この機能は、MQTT v5 プロトコル バージョンを使っている場合にのみサポートされます

前提条件

カスタム JWT を使用した認証

MQTT v5 CONNECT パケットを使ってクライアントを認証するためのカスタム JWT トークンを提供し、MQTT v5 AUTH パケットを使ってトークンを更新することができます。

重要

  • CONNECT パケットの認証方法を CUSTOM-JWT に設定しないと、他のすべての構成が正しい場合でも、'無効な発行者' エラーを受け取ります。

CONNECT パケットでは、次のフィールドで必要な値を指定できます。

フィールド Value
認証方法 CUSTOM-JWT
認証データ JWT トークン

AUTH パケットでは、次のフィールドで必要な値を指定できます。

フィールド Value
認証方法 CUSTOM-JWT
認証データ JWT トークン
認証理由コード 25

値 25 を持つ理由コードを認証すると、再認証が示されます。

Note

  • 対象ユーザー: 'aud' 要求は "https://eventgrid.azure.net/"" に設定する必要があります。

アクセス許可

カスタム JWT 認証を使うクライアントは、クライアントの属性とアクセス許可を使って、特定のトピックへのアクセスを制限できます。

次のステップ