キャンバス アプリを作成して、プロンプトを利用するレシートリーダーを開発します
このサンプルでは、プロンプトと Dataverse テーブルの助けを借りて、レシートから情報を抽出するキャンバス アプリの使用方法を説明しています。
前提条件
- アクティブな Power Apps 計画
- AI Builder クレジット
- Dataverse 環境
ソリューションのインポート
インポートのプロセスを開始する前に、必要な条件を満たしていることを確認してください。
Power Automate または Power Apps にサイン インします。
左側のナビゲーション ウィンドウで、ソリューション>ソリューションのインポート を選択します。
ソリューション ファイルをインポートするには、参照>"Receiptreader_1_0_0_1.zip">次>インポートを選択します。
ソリューションのインポートには数分かかる場合があります。
試してみる
開始する前に、以下が設定されていることを確認してください。
- 左側のナビゲーション ウィンドウで、テーブルを選択します。 Table receipt と World Currenciesという 2 つのテーブルが必要です。
- 左側のナビゲーション ウィンドウで、... その他>AI ハブ>プロンプト>マイ プロンプト を選択します。 レシート リーダー というプロンプトが必要となります。
- 左側のナビゲーション ウィンドウで、アプリ>マイ アプリ を選択します。 レシート リーダー v1 というキャンバス アプリが必要となります。
これで、アプリを実行して試すことができます。
キャンバス アプリで、カメラコントロールを選択します。
フロントカメラまたはリアカメラでレシートの画像をキャプチャします。
プロンプトを使用して、レシート データを JSON オブジェクトとして抽出します。
出力 JSON データを Dataverse テーブルの行として保存します。