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GDC 2007

今週はSan Franciscoで開催されているGame Developers Conference(GDC)に参加しています。GDCでは最新のゲーム開発に関する技術やビジネスなどの情報が1週間にわたって議論されます。私はDirect3D 10.0を含む最新のリアルタイム グラフィックスや、プログラミングに関する情報を得ようと思って参加しています。新しい書籍やCGツールのチェックも重要です。

GDCのグラフィックス関連のセッションでは、SIGGRAPHより実践的でリアルタイム系の課題が議論されます。参加者もプロの技術者やデザイナやプロデューサーが主で、SIGGRAPHに比べ学生や学者は少ないです。ここ数年は1万人を超える参加者があるそうで、以前はSan Hoseで開催していましたが、人数に対し会場が狭くなったため、今年はSan Franciscoでの開催となっています。

GDCは月・火のTutorialと、水・木・金のConferenceに分かれており、両方出られるパスをGIGA Passと呼び、後半だけのパスをClassic Passと呼びます。Tutorialはあるテーマについて1日や半日いろんな人が後援する、SIGGRAPHのCourseのような形ですが、公後半のConferenceは1時間ごとにセッションが変わるパターンで忙しいです。後半では展示も行われます。展示だけ参加する人も多いようです。

 私の参加したセッションは以下の通りです

  • Advanced Visual Effect with Direct3D
  • Microsoft Game Developer Day
  • TR1: C++ on the Move
  • Massive Multi-core CPUs & Gaming
  • D3D10 Unleashed: New Features and Effects
  • Frostbite Rendering Architecture and Real-Time Procedural Shading and Texturing Technique
  • Graphics Tips & Tricks from AMD's Demo Team
  • Microsoft Game Developers Hands On Workshop
  • The Shader Design Tool: Radical's Collaborative Approach to Shader Development
  • Rapid-Fire Material System with Direct3D
  • NVIDIA Demo Team Secrets - Adrianne
  • Skinning with Dual Quaternions
  • Dragged Kicking and Screaming : Source Multicore